今日は、静岡県島田市にある
お茶の郷で
静岡県教職員組合榛原支部主催の講演「男女共同参画はWinWinモデル~子どもたちにたしかな未来を~」を話してきました。
今回は男女共同参画と子育てを絡ませた内容。今シーズンは、このテーマでの講演が数ヵ所あります。今日がその最初でした。
昨日の新幹線での移動中も、友人からのアドバイスをもとにいろいろ構成を考え直しました。「強いメッセージを早い時間帯に出してしまう」「ひとつのテーマを短くまとめる」を課題に、ホテルの部屋で夜中まで構成を練り直してみました。
二つめの課題はもっとコンパクトにできそうですが、一つめの課題はイイ感じに展開させられました。「M」字型人間関係の話や「共同・共有・共感」の話を、前振りのすぐ後に出してしまうと、後が楽でした。最初に大枠を伝えていると散漫に聞こえず、いろんな話題に転換することができました。用意した講演メモもほとんど見ずに進行できました。
途中、会場との掛け合いが少ないことに気付き、「家事実践度」「子育て中の親が欲しいモノ」など、いくつかの質問を会場に振ってみました。結果的にいいタイミングでしたし、「あ、そういえばあの話題がまだやった」と気付くなど、どれもがこんな感じでイイ感じに進行してくれました。
講演の後、色紙にサインをお願いされました。サインを色紙に書いたのは初めて。「いろんなバージョンで書いてもらっていいですよ」と言われ、横書きにしたり、縦書きにしたり、英語に…はしなかったかな?やっぱり日本語は縦書きなんですね。縦書きが一番早いしキレイに整います。ムックが出る前に、こういう機会があってラッキーでした。
最近、講演を聞きに来て下さった方から、直接メールを頂くことが少なくなっていましたが、今日は帰宅後メールをチェックすると、さっそく講演についての感想やご意見のメールが入っていました。講演後に自分で感じる達成感と、こういう反応はリンクするんだなぁと思いました。うれしかったです。書店を経営されている方からは、3月に出されるムックのタイトルについて、貴重なご意見を頂きました。
今日の感じで、どんどんバージョンアップさせて、もっと伝わりやすい講演ができたらエエなぁと思いました。
--
昨日、掛川駅に
2004年2月7日以来の山崎さん(元アザレア)が主催の担当さんと迎えに来てくれました。ひょんなことから、僕が今回の講師をしていることを知って、駆けつけてくださったそうです。
ローランド時代の元同僚(現在は山車・屋台の刺繍幕職人)一家も会場まで聞きに来てくれました。11日の福知山市での講演には、9日に
創成大の講義の後で知り合った方が来て下さったり、いろんな人が応援して下さっていて、本当にありがたいなぁと思います。感謝すると同時に、もっといい仕事をして報えたらいいなぁと思います。