なにしろ、去年は天気が悪くて、体育館での運動会だったんで、あれを思い出すと、少々暑かろうが日焼けしようが万事OK!
ブカブカの体操服の子や泣き続ける子を見ると、4年前の加奈子を思い出すし、年長組の子達は、今日で運動会も最後なんやナァと思うと、「え?もう小学生?」という感じ。
昨日の取材の疲れなのか、朝からピリッとしない身体でしたが、加奈子と和子さんが作る弁当のお手伝いをしました。運動会と遠足をはじめ、弁当はなぜか母と子の家事ということになってます。「
ためしてガッテン流卵焼き」を作りました。やっぱり美味しかったです。
加奈子は、一生懸命気張ってました。駆けっこでは4人中ビリだったり、障害物競走はカッチンコッチンに緊張してました。リレーでは、自分はリードを維持して走り抜いたのに、後続が追い抜かれて、えらく憤慨している様子でした。でも、お友達の競技もジーッと見て一喜一憂してました。ライブを楽しんでる姿に安心しました。「撮ってくれてるからエエねん」と言って、よそ見している子もいるそうですが、多くの子ども達はちゃんと見てたように思います。エエことです。その瞬間瞬間を大事に過ごせない人に、いい未来はないのです。
さてさて、和子さんはともかく、僕は一昨年、足がもつれてコケかけたクラス対抗父親リレー。他のクラスの参加者に比べ、なぜか人数が少ない同期の父親達。で、今年も他のクラスの人数に併せて、僕たち数名は二度走り。参加するお父ちゃん達は、「今年もこのメンツやな」という感じで、すでに顔見知りばっかり。「んじゃ、今年も安全第一で行きましょう」と確認して、勝利より安全優先のヘタレ。ところが、今年は他のクラスの勝つ気満々の全力疾走が裏目に出て、ゴロゴロとコケまくり。なかには流血のお父さんも。そんななか、ヘタレな我らは転倒ゼロが功を奏し見事優勝!4回目の運動会にして初優勝!!まさに☆アンチ・マッチョ的勝利☆ミでした。当然といえば当然なんですが、準決勝、決勝をそれぞれ2回ずつ(計4回)走り、太ももの付け根の裏がキンキンに筋肉痛です。
デジカメで撮りに撮った約100枚。これでも、ビデオじゃないから要所要所はカメラを置いてライブ観戦した結果。撮ったモノをプレビューしてみると、なぜか多い親友達(とくにお母ちゃん友達)の写真。和子さんと「○○ちゃんのお母さんってキレイやと思わん?」とか、「☆☆ちゃんのお父さんって、今日見たら意外とかっこエエと思ったわ」「確かに、君好みの感じやね」「そうそう」とか、「※※ちゃんお母さんは、最近、顔が落ち着いてきてエエ感じになったと思わん?」とか、「××ちゃんのお母さんは、ウチらシモジモとは風格が違うよね」など、夫婦で父ちゃん母ちゃんの批評会。「あそこのお母さんがキレイ」とか「あそこのお父さんが格好イイ」なんて、もしかしたら禁句になってる夫婦もあるかもしれないけど、ウチはそれで十分楽しめてしまいます。
←会場で20世紀的モノを発見しました。